
AWS Lambda MicroVMsがAWS PrivateLinkに対応、VPCからのプライベート接続が可能に
出典公開日: 2026年8月26日
AIによる解説
要約
AWS Lambda MicroVMs が AWS PrivateLink をサポートしました。これにより、Amazon Virtual Private Cloud(VPC)内のリソースから、パブリックインターネットを経由せずにLambda MicroVMsへ直接プライベート接続が可能となります。
この機能は、金融サービス、ヘルスケア、政府機関などの規制対象ワークロードにおいて、厳格なネットワーク分離要件を満たすために設計されています。PrivateLink VPCエンドポイントを使用することで、MicroVM API(MicroVMイメージの作成や起動など)や各MicroVMのHTTPエンドポイントへの接続が、セキュアに行えるようになります。
設定はAWS Management Console、AWS CLI、AWS CloudFormation、またはAWS SDKを通じて行えます。この機能は、Lambda MicroVMsが利用可能なすべてのリージョンでサポートされています。最新のリージョン可用性については、AWS Capabilities by Regionを参照してください。
エンジニアへのヒント
エンジニア視点での考察・アドバイス
解決された技術的課題
- セキュリティ要件の厳格化: 金融や医療、政府機関では、パブリックインターネットを経由しないプライベート接続が必須です。PrivateLinkのサポートにより、Lambda MicroVMsを利用する際のネットワーク分離要件を満たせるようになりました。
- 運用の簡素化: 従来はNATゲートウェイやVPCピアリングなどの複雑な設定が必要でしたが、PrivateLinkを使うことでシンプルかつ一貫したプライベート接続が実現します。
日本リージョンの状況(重要)
- 東京(ap-northeast-1)および大阪(ap-northeast-3)でのLambda MicroVMsの可用性は、現時点で公式発表では確認できません。
- 2026年8月のリージョン拡張ニュースでは、Mumbai、Singapore、Sydney、Frankfurt、Stockholmの5リージョンが追加対象として明記されていますが、東京や大阪は含まれていません。
- ただし、Lambda MicroVMsが将来的に東京や大阪で利用可能になった場合、PrivateLinkも自動的にサポートされるため、今後のAWS公式発表を注視しましょう。
実務での注意点
- コスト: PrivateLinkはエンドポイントごとに時間単位の料金が発生します。また、データ処理料金もかかるため、AWS PrivateLink Pricingで事前にシミュレーションを行いましょう。
- セキュリティ: PrivateLinkはトラフィックをAWSネットワーク内に閉じ込めますが、IAMポリシーやセキュリティグループの設定は依然として重要です。特に、MicroVM APIへのアクセス制御を厳密に行いましょう。
- 移行の検討: 既存のLambda関数をMicroVMsに移行する場合、PrivateLinkの設定を事前にテスト環境で検証することを推奨します。
次のアクション
- リージョン確認: 自社のワークロードが稼働するリージョンでLambda MicroVMsが利用可能かどうかを、AWS Capabilities by Regionで確認しましょう。
- テスト環境での検証: PrivateLinkエンドポイントを作成し、MicroVM APIやHTTPエンドポイントへの接続をテストします。
- ドキュメントの熟読: Lambda MicroVMs Networking Guideを参考に、PrivateLinkの設定手順を確認してください。
参考ドキュメント
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