
Amazon MQ for RabbitMQ でインスタンスタイプに依存しないストレージ容量設定が可能に
出典公開日: 2026年7月16日
AIによる解説
要約
Amazon MQ の RabbitMQ ブローカーにおいて、インスタンスタイプに依存せず EBS ディスクストレージサイズを個別に設定できる機能が提供されました。M7g インスタンス、RabbitMQ バージョン 4.2 以降、およびクラスターデプロイメントを利用している場合に、5 GB 刻みでストレージ容量をカスタム設定できます。設定は AWS コンソール、CloudFormation、CLI、CDK で行え、変更内容は次回のブローカー再起動時に適用されます。
エンジニアへのヒント
解決される課題
これまで Amazon MQ for RabbitMQ では、ストレージ容量がインスタンスタイプに固定的に紐付いていたため、「CPU/メモリは十分だがディスク容量だけが足りない」場合に、不要に高いインスタンスプランへアップグレードせざるを得ないというコスト的な非効率(オーバープロビジョニング)が発生していました。今回のアップデートで、コンピューティングリソースとストレージを個別に最適化(ライトサイジング)できるようになり、コスト効率が大幅に向上します。
日本国内の利用状況
本機能は Amazon MQ for RabbitMQ が提供されているすべての商用リージョンで利用可能です。リサーチの結果、東京リージョン (ap-northeast-1) および大阪リージョン (ap-northeast-3) でも利用可能であることが確認されています。
運用上の注意点とアドバイス
- 再起動の必要性: ストレージサイズの変更は即時反映されず、次回のブローカー再起動時に適用される点に注意してください。ダウンタイムを許容できるメンテナンスウィンドウでの実施を推奨します。
- 監視の徹底:
DiskUsageメトリクスを CloudWatch で監視し、実際の使用量に基づいた適切なサイズを選択してください。ストレージ料金は選択したディスクサイズに基づき課金されます。 - 既存環境への適用: 新規作成時だけでなく、既存ブローカーの更新時にも適用可能です。まずはステージング環境でサイズ変更と再起動の挙動を確認してから本番環境へ適用することを推奨します。
次のアクション
- 現在の RabbitMQ ブローカーのディスク使用率を確認し、容量不足のリスクがあるか、または過剰なプランを契約していないか精査する。
- M7g インスタンスおよびバージョン 4.2 以降への移行計画を検討する。
参照ドキュメント
- Amazon MQ Developer Guide
- AWS What's New: Amazon MQ now supports configurable storage for RabbitMQ brokers
次に読む
新着記事記事の関連性を手がかりに、次の情報を探せます。
保存にはログインが必要です。