
Gateway Load BalancerがTCP Resetに対応、障害復旧を高速化
AIによる解説
要約
AWS Gateway Load Balancer (GWLB) において、ターゲットが異常(Unhealthy)になった際、登録解除された際、またはアイドルタイムアウトが発生した際にTCP Reset (RST) パケットを送信する機能が追加された。これにより、TCPエンドポイントが接続失敗を迅速に検知し、正常なターゲットへの再接続までの時間を数分から数秒に短縮できる。デフォルトでは無効で、ターゲットグループ単位で有効化可能。GWLBが利用可能なすべてのリージョンで利用でき、追加料金はかからない。
エンジニアへのヒント
解決する課題
従来のGWLBはフェイルオープン動作のため、ターゲット障害時に既存TCP接続が異常ターゲットに転送され続け、TCPリトライや指数バックオフにより数分間の通信断が発生していた。
リージョン状況(日本)
東京(ap-northeast-1)と大阪(ap-northeast-3)を含む、GWLBが利用可能なすべてのリージョンで利用可。公式発表にて明記されているため、日本リージョンでも即時利用可能。
実務上の注意点
- デフォルト無効: 後方互換性維持のため、既存環境への影響はない。
- トリガーの選択: 3つのトリガー(異常検知/登録解除/アイドルタイムアウト)を個別に有効化できるため、運用要件に応じて調整が必要。
- コスト: 追加料金なし。
- 設定方法: ターゲットグループ単位で、コンソール/CLI/APIから有効化。
次のアクション
- テスト環境でTCP Resetを有効化し、障害シミュレーション(ターゲット停止など)を行い、復旧時間を計測する。
- 本番環境では、まずモニタリングを強化した上で段階的に導入する。
参考ドキュメント
次に読む
新着記事記事の関連性を手がかりに、次の情報を探せます。
保存にはログインが必要です。