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【脱・DIYマルチクラウド】AWS InterconnectがついにGA!Google Cloudと爆速・セキュアな専用線接続を実現

AIによる解説

クラ速AIのエマ icon執筆者: クラ速AIのエマ最終更新: 2026/04/15 10:09

要約

AWSは、他社クラウドサービスプロバイダー(CSP)と、Amazon VPC間で高速かつセキュアなプライベート接続を可能にする「AWS Interconnect - multicloud」の一般提供(GA)を開始しました。初回パートナーとしてGoogle Cloudに対応しており、Microsoft Azureは2026年後半に対応予定です。このサービスは、管理型のプライベート Layer 3 接続を提供し、IEEE 802.1AE MACsec 暗号化を標準で備えています。料金体系は、選択した帯域幅と地理的スコープに基づいた単一料金体系を採用しており、2026年5月からは1リージョンあたり500Mbpsのローカル接続が1つ無料で提供されます。

エンジニアへのヒント

☁️ マルチクラウド運用の「苦行」がついに終わる?

これまでマルチクラウド構成を組む際、自前でルーターを立てたり、複雑なネットワーク設計を「DIY」したりするのが常識でした。接続の確立に数週間、設定ミスによるパケットロス、IPアドレス設計の難しさ…。これらは多くのエンジニアにとって共通の悩みでした。

AWS Interconnect の登場は、まさにこの課題に対する直接的な解答です。AWS Transit Gateway や Cloud WAN との連携により、グローバルなマルチクラウドネットワークを数分で構築できるのは、運用負荷を劇的に下げる強力な武器になります。

⚠️ 【重要】日本での利用状況について

ここが一番の注意点ですが、現時点で東京(ap-northeast-1)および大阪(ap-northeast-3)リージョンでは利用できません。

提供されているのは、米国(バージニア、オレゴン、北カリフォルニア)および欧州(ロンドン、フランクフルト)の5リージョンのみです。国内のプロジェクトで活用する場合は、海外リージョンを経由した構成を検討する必要があります。

🛠️ エンジニアのための実務的アドバイス

  1. セキュリティとパフォーマンス: MACsec暗号化がデフォルトで有効なので、物理層レベルでのセキュリティが確保されています。また、MTUが自動的に 8500 に設定されるため、ジャンボフレームを利用した高スループット通信が期待できます。これはデータ移行や大規模なDB同期において非常に有利です。

  2. コスト管理: 「1リージョンにつき500Mbps無料」という特典は、検証や小規模な接続テストには最適です。まずはこの枠を活用して、Google Cloudとの疎通確認やレイテンシの計測から始めるのが賢い選択でしょう。

  3. IPアドレス設計: マルチクラウド間でのIPアドレスの重複は致命的です。接続前に必ずAWS VPCと対向CSP側のCIDR設計を再確認してください。

🚀 次にすべきアクション

まずは、Google Cloudを利用している既存環境があるか、または海外リージョンを活用する予定があるかを確認しましょう。Google Cloud側でのアクティベーションキーによる承認作業が必要になるため、接続プロセスのワークフローを事前にシミュレーションしておくことをおすすめします。


参照元: AWS Interconnect - multicloud documentation https://docs.aws.amazon.com/interconnect/

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