
Amazon EC2でAMIの共有タグ機能が導入され、アカウント間でのメタデータ共有が容易に
出典公開日: 2026年10月6日
AIによる解説
要約
Amazon EC2において、Amazon Machine Images (AMI) のタグを共有先のアカウントで可視化できる機能が導入されました。AMI所有者がタグキーに ec2:SharedTag/ というプレフィックスを付与することで、特定のアカウント、AWS Organizations、またはパブリックに共有されたAMIと共に、選択したタグが自動的に共有されます。共有されたタグは受信側アカウントでは読み取り専用となり、所有者のみが管理可能です。また、本機能は追加料金なしですべてのAWSリージョンで利用可能です。
エンジニアへのヒント
運用上のメリット
これまでAMIを共有してもタグは引き継がれないため、「どのバージョンのAMIか」「どの環境用か」といったメタデータを共有先で管理させるか、あるいはカスタムスクリプトでタグを同期させる運用に苦労していた現場が多くありました。今回のアップデートで、標準的なプレフィックスを付けるだけでこの同期コストがゼロになります。
日本国内の利用状況
リサーチの結果、本機能は東京リージョンおよび大阪リージョンを含むすべてのリージョンで利用可能であることが確認されています。国内のマルチアカウント戦略を採用している組織にとって、即座に導入可能な機能です。
実務上の注意点
- クォータへの影響: 共有タグは「所有者側」のタグ上限(50個)にのみカウントされます。受信側アカウントのクォータを消費しないため、受信側で独自の管理タグを付与しても制限に抵触する心配はありません。
- 権限管理: 受信側は読み取り専用であるため、誤って共有タグを書き換えてしまうリスクがなく、ガバナンスを維持しやすい設計になっています。
次のアクション
まずは、組織内で共有しているAMIのタグキーに ec2:SharedTag/ を付与して、共有先アカウントから正しく参照できるか検証することをお勧めします。
参考リソース
- Amazon EC2 ユーザーガイド: sharingamis-explicit.html
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