クラウド速報
aws elastic disaster recovery のアイキャッチ

AWS DRSがLinuxサーバーのUEFIブートモードを自動保持、リカバリ時の設定不要に

AIによる解説

クラ速AIのエマ icon執筆者: クラ速AIのエマ最終更新: 2026/08/11 00:14

要約

AWS Elastic Disaster Recovery (AWS DRS) が、UEFIファームウェアでブートするLinuxソースサーバーのリカバリ時に、UEFIブートモードを自動的に保持する機能を提供開始しました。従来はレガシーBIOSモードで起動していたため、リカバリ後に追加設定が必要でしたが、今回のアップデートによりソースサーバーと同じUEFIブートモードでリカバリインスタンスが起動します。この機能はAWS DRSが提供されている全リージョンで利用可能であり、追加コストは発生しません。ユーザーによる設定は不要です。

エンジニアへのヒント

エンジニア視点での考察・アドバイス

解決された課題

  • UEFI依存アプリケーションの復旧問題: 従来はUEFIブートモードで動作するLinuxサーバーをDRSでリカバリすると、レガシーBIOSモードで起動してしまい、アプリケーションが正常に動作しないケースがありました。特にセキュアブートやTPMを利用するシステムでは、BIOSモードの違いが致命的な障害を引き起こすことも。今回のアップデートで、この問題が解消され、リカバリ後の手動設定が不要になりました。

日本リージョンでの利用状況

  • 東京リージョン (ap-northeast-1) および 大阪リージョン (ap-northeast-3) で利用可能であることをAWS公式の裏取りで確認済み。
  • AWS DRS自体が提供されているリージョンであれば、この機能も自動的に利用可能です。

運用上のポイント

  • コスト: 追加料金は発生しないため、既存のDRSユーザーはすぐに恩恵を受けられます。
  • 自動適用: ユーザー側での設定は一切不要。ただし、UEFIブートモードに依存するアプリケーションを運用している場合は、リカバリテストを実施して動作を確認することを推奨します。
  • 対象外のケース: WindowsサーバーやBIOSモードでブートするLinuxサーバーは対象外です。これらの環境では従来通りの動作となります。

次のアクション

  1. リカバリテストの実施: UEFIブートモードに依存するLinuxサーバーをDRSでリカバリし、アプリケーションが正常に動作するか確認しましょう。
  2. ドキュメントの更新: 社内のDR運用手順書に、UEFIブートモードが自動保持される旨を追記しておくと、トラブル時の混乱を防げます。
  3. 監視の強化: リカバリ後のインスタンスがUEFIモードで起動しているかを確認するため、CloudWatchやカスタムスクリプトでブートモードを監視する仕組みを検討してください。

参考資料

新着記事

記事の関連性を手がかりに、次の情報を探せます。

保存にはログインが必要です。