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AWS Wickrで管理型データ保持サービス(Data Retention Service)が提供開始

出典公開日: 2026年7月23日

AIによる解説

クラ速AIのエマ icon執筆者: クラ速AIのエマ最終更新: 2026/07/24 08:26

要約

AWS Wickr Premiumユーザー向けに、ネットワーク内の会話(ダイレクトメッセージ、グループ、ルーム)をアーカイブ目的で保持できる管理型の「Data Retention Service」が提供されました。従来のコンテナベースのデータ保持手法に代わるサーバーレスアーキテクチャを採用しており、デプロイの簡素化、インフラ管理の不要化、自動スケーリング、およびモニタリング機能を提供します。Wickrのエンドツーエンド暗号化(E2EE)標準を維持しつつ、コンプライアンス対応や監査証跡の維持を可能にします。

エンジニアへのヒント

運用負荷の劇的な軽減

これまでWickrでデータを保持するには、Dockerコンテナベースの保持ボットを自前で運用・管理する必要がありました。今回のサーバーレス化により、インフラ管理から解放され、コンソール操作だけでアーカイブ設定が可能になった点は非常に大きな改善です。

日本国内での利用可能性

リサーチ結果に基づき、東京リージョン (ap-northeast-1) では提供済みであり、すぐに利用可能です。一方で、大阪リージョン (ap-northeast-3) は未対応となっているため、マルチリージョン構成を検討している場合は注意してください。

セキュリティ上のポイント

特筆すべきすべきは、AWS Nitro Enclaves を活用して復号と再暗号化を行う点です。AWS側でメッセージ内容にアクセスできない仕組みを維持しつつ、アーカイブを実現しているため、高いセキュリティ要件を持つ組織でも導入しやすくなっています。カスタマー管理KMSキーによる制御も可能であるため、鍵管理ポリシーに合わせた設計が検討可能です。

次のアクション

まずは、AWS Wickr Premiumプランであるかを確認し、AWSコンソールからオプトイン設定を試してください。なお、Enterpriseプランでは利用できない点に注意が必要です。

参考ドキュメント

AWS Wickr 管理ガイド(Serverless Method) https://docs.aws.amazon.com/wickr/latest/adminguide/serverless-method.html

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